ImageJは生物系の分野を中心として研究者によく利用されている画像処理ソフトウェアです。Photo shopなどの市販の画像編集ソフトに比べると編集機能は限られていますが、研究分野で使うには十分な機能が搭載されています。ImageJはオープンソースのフリーソフトウェアであり、拡張機能などを追加した派生ソフトが開発されています。Fijiは代表的な派生ソフトウェアであり、有用なプラグインが最初から導入されています。ImageJおよびFijiの概要についてはすでに優れた解説が存在しますので、ネット上で解説記事を探してみてください。
本ページではImageJおよびFijiのインストール方法(windows)を記します。
目次
ImageJ・Fijiのインストール
ImageJとFijiはそれぞれ以下のページから、以下の画像のようにダウンロードできます。
ImageJ Wiki
The ImageJ wiki is a community-edited knowledge base on topics relating to ImageJ, a public domain program for processing and analyzing scientific images, and i…
zipファイルがダウンロードされますので、完了後に展開してください。
解凍フォルダ内に存在する、以下のexeファイルをダブルクリックすると、ImageJ(Fiji)が起動します(下図を参照)。
ImageJ: “ImageJ\ImageJ.exe”
Fiji: “Fiji.app\ImageJ-win64.exe”
【備考】
- zipファイルを解凍したフォルダ(ImageJの入っているフォルダ)は任意の場所に移動して構いません。
- zipファイルの解凍すると、直接ImageJが作成されますので、インストーラー等によるインストール作業はありません。
- 本ページでは64 bit版のwindows用のインストール方法を説明しましたが、他のOS用のソフトウェアも上記のページからダウンロードできます。